母と精神病院へ行った
昨日、母と一緒に、通院している精神科へ行った。
自分の今後について、医者と母と面談をした。
医者との付き合いは5年くらいだけど、医者が、5年前、入院した時と比べたら、すごく成長したと、すごく頑張ってますと、現実的に考えられるようになっていると言っていた。
1年くらい前から、だんだん、医者の態度が変わってきてるなと思ってたけれど、はっきりとした言葉で言われると、ちょっとうれしかった。
母は、病院へ来たのは、5年前の退院した時以来だったけど、医者に、お母さんは心配なことはありますかと聞かれて、わたしは新型コロナが心配ですと、トンチンカンなことを言っていた。
医者によると、私は、発達障害らしい。
言語能力はすごく高いらしいのだが、パズルとかは全然できない。
前、ブログに書いたけど、ガンプラを何時間かけても作れなかったし、パズル系は、本当にできない。
あと、普段、地味に苦しんでるのが、スケジュール帳に、やらなきゃいけないことを全部書いて、やったら一個ずつ消していかないと、なにもできない。
スケジュール帳には、大まかな予定しか書いてないけど、
スーパーへ買い物しにいくときも、
・お茶2リットル
・単三電池
・おもちのおやつ
・2Bの鉛筆
・・・と、全部書かないと、買い物ができない。
出かける時は、メモ帳に、
1.セブンイレブンへいく。イラストをスキャンする。
2.100円ショップへ行く。ハロウィングッズを見る。
3.スーパーへ行く。(買う品物の箇条書き)
・・・というように、行く場所の順番も書いている。
それでも調子が悪いと、スーパーに寄るのを忘れて帰ってきてしまったり、関係ない、素敵な洋服とか買ってしまったりする。
たぶん、集中力が続かないのかもしれない。
歩いている時、いつもぼーっとしていて、気がつくと全然違う場所にいたりする。
本当に具合が悪い時は、朝起きて、メモ帳に、1.顔を洗う 2.歯を磨く 3.おもちのトイレを片付ける ・・など、書いて、一応、書いた分はやるようにしている。
ふつうの人が難なく出来ることが、自分にはなぜか頑張らないとできない。
ちょっと、嫌になる瞬間も、たまにあるけど、
5年かけて、色んなことをできるようにした。
わたしは、医者に、自分の状況は、2年くらい前から、包み隠さず報告していた。
スケジュール帳やメモ帳を、証拠として、ときどき見せたりしていた。
そしたら1年くらい前から、だんだん態度が変わってきたような気がする。
退院してからしばらくは、診察の時間も、わけわからんことを言っていて、
私は病気じゃないですとか言っていた。
医者は、病気じゃないなら、なんで今ここにいるのとツッコミをしていた。
病気じゃないけれど、今のわたしは本当の私ではないんですとか、ずっと、ポエムみたいな事をいっていた気がする。。
ライブ活動をはじめて、だんだん人と関わるようになって、ライブハウスで、色んな人と話したり、色んな人がいることを知って、だんだん、良くなったのかも?しれない。
音楽をつくったり、絵を描くようにしたり、そういうのも、わけのわからない音楽もどきだったのが、徐々に、ちゃんと作れるようになったのが、生きる糧になっていった気がする。
わたしは、今後も、音楽を作りたいので、時々嫌になることもあるけど、とりあえず生きるのがんばろうと思ってる。
7月くらいに、昔の知り合いからYouTubeを見たとメールがきて、良い意味で変わったねと声をかけられてうれしかった。