レコ発ライブを終えて

きのうは、レコ発ライブでした。ライブを見てくれた、みなさん、本当にありがとうございました。

 

3年前の夏から、私の生活は、音楽をつくることが、ライブが、毎日の生きる糧だった。

日々のあれこれに心がへし折られそうになっても、ライブで、歌をうたうと、他のひとのうたを聞くと、エネルギーをもらって、また、すこし頑張ることができた。

 

でも、最近は、高円寺へ行くのが、つらかった。

ライブのたびに、毎回、わたしは、大泣きしていた。ほんとうに、つらかった。

こんな気持ちになるために、音楽をはじめたんじゃないのにって、くやしかった。

 

レコ発ライブの前日、私は、家で、ひとりでビールを飲んでたけど、色んな事が重なって、もう、だめかもとおもっていた。

そしたら、友達から電話がかかってきたんだ。

友達とは、たいした話はしなくて、2分くらいしか、話さなかったけど、

友達の声を聞いたら、わたしは、この人をがっかりさせたくないなあって強く思ったんだ。

 

レコ発ライブは、録音をきいたら、うまく歌えてなかったところもあったけど、今の自分のやりたいことは、ある程度できたんじゃないかなと思っています。

 

レコ発ライブが終わって、そのあとの飲み会で終電逃して、友達の家へいって、友達の家で、歯を磨いてお茶を飲んで、電気を消して、ふとんに入って、友達が寝たのを確認したあと、わたしは、携帯の電池をつけて、ちょっとだけツイッターを見たんだ。

 

そしたら、あおきさんが、音楽があってよかったねって書いてて、わたしは、ちょっとだけ、泣いちゃった。

でも、泣いてるのが、隣で寝てる友達にばれたら、はずかしいから、枕に顔を押し付けて、ぐすんぐすんとしていた。

結局、3時半くらいまで、眠れなかった。

 

ほんとうに、音楽がなかったら、わたしは、とっくに、精神が本格的におかしくなって、病院にいるか、だれか人を殺して刑務所にいるか、自分で自分の命を絶ってるか、その3つしか、ないと思う。

大げさだなって思う人もいると思うけど、本当にそう思う。

 

音楽があってよかったよ。

 

音楽を作り続けて、ほんとうによかったよ。

 

歌える場所があって、歌を聞いてくれる人もいて、ほんとうに幸せだった。

 

音楽があったから、わたしは、命をつないでこれたんだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは、どうしようもないわたしを、救いたい。

どうしようもないわたしを救えるのは、わたししかいないんだ。

 

そんなことを、ふとんに入ってから眠りにつくまでの、2時間で、ちょっとだけ考えることが、できたようなきがするよ。